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痛快!JAZZある記
異色のジャズ論を展開する著者の初の書き下ろし集成。巡ってジャズ喫茶、勢い勇んでレコード店、ついでに寄って古本屋。気力充実、舌鋒の鋭さ健在、加えて「味」に深さが増し、表現の幅が広がった文章。川崎長太郎、阿部昭を敬愛する著者 […] -
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JAZZなんだかんだ
かつて、学生の街・神田神保町で輝きを放ち、若者たちの心の拠り所になっていたジャズ喫茶「響」。そのカウンターの奥からさまざまな客の姿を眺め、飽きることなくジャズを聴き続ける日々を過ごしたマスター・大木俊之助氏。確かな実績と […] -
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東京ジャズ喫茶物語
70年前後の激動の時代、ジャズ喫茶はそこに陽だまりとしてあった。 一歩中に入れば薄暗い空間だが、不思議と心を落ち着かせてくれた。時代の空気を吸う若者たちのたぎる思い、あるいは絶望感、 あるいは閉塞感を無頓着かつ優しく包み […] -
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クレージーキャッツ
戦後から高度経済成長期にかけて映画、音楽、ドラマ、バラエティ等々で大活躍したクレージーキャッツ。この戦後最大のスーパーヒーローの魅力を、青島幸男、宮川泰、村上龍らが徹底解剖し、35年にわたるその活躍の歴史を年表、写真で網 […] -
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女性ヴォーカル
ジャズ・ヴォーカルって、なぜこうも胸にキュンと響いてくるのだろう。寺島靖国、後藤雅洋、大木俊之助、岡島豊樹、村尾陸男らジャズ界の人気筆者、大野えりら現役ヴォーカリスト、さらに詩人の清水哲夫、演出家の高平哲郎ら各界のジャズ […] -
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映画、いいひとばかり
「転校生」「さびしんぼう」「時をかける少女」「ふたり」「はるか、ノスタルジィ」「水の旅人」などの作品で知られる映画監督。映像の魔術師とも呼ばれる感性豊かなその著者が、映画、俳優さん、そして人間そのものへの熱い思いを綴った […] -
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私は、詩人
映画評論のパイオニアだった淀川長治。98年11月、89年の生涯を惜しまれつつ閉じられたが、本書は、氏の80代前半、東京新聞に連載されていたエッセイをまとめたもの。老境に達していたとはいえ、鋭い感性、想像力無限の躍動感が垣 […] -
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BOXER
世界タイトルに挑戦しながら今一歩のところで敗れたボクサーたち。フェザー級高山一夫、バンタム級金沢和良、J・ミドル級龍反町……。勝敗を分けた要因は何なのか。勝者の栄光、敗者の屈辱、その差はあまりにも大きい。そして、敗者の屈 […] -
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愛の手紙
行動する芸術家(壁画家・モザイク作家)として世界的に名高いベルギーのクロード・ライール氏。そのライール氏が、ボリビア、ジャマイカ、日本など世界各地の製作現場から家族に送った手紙。内容は、現地住民との交流の話をはじめ、芸術 […]